タイトル、なし




中学の友人が亡くなりました。


言ってしまえば、そこまでの関わりはありません。

ただ、クラスは2クラスしか有りませんでしたから、
格別仲が良く無くても、それぞれを見知っては居ます。

そんな一人が、命を終えてしまった事が、
私には未だ、理解出来ないでいます。

理解出来ないというのが正しい表現なのかは分かりません。

ただ、ただ、飲み込めないものなのだと言う事は分かります。


また、陳腐な、どこにでも転がっていそうな言葉しか出てこない私が、
情けなくて仕方が無い。

とてもしっかりした考えを持っていた人でした。

それだけに、空しい。


今感じている事と言えば、兎に角。




親族の死は、何処か、自分を構成する一部分が急に欠けてしまって、
その穴を埋める方法に困窮する様な、

友人や少し遠い存在の人の死は、
それよりももっと生々しく、さも自分に降り掛かるであろう現実として
受け止めなければ成らないのだと感じてしまって、


そういう所は、とても直球で伝わってきて。

私はその現実に驚かされ、恐怖を感じるのだと思います。


もう少ししたら、私の中で決着が着くのだろうか・・



ご冥福をお祈り申し上げます。

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